VOICE お客様の声
ライフスタイルにあわせて変化するカウンター下収納
2016.10.31今回のインタビューは、2015年5月にカウンター下収納を注文いただいた東京都渋谷区にお住まいのG様です。購入したマンションのカウンター下に空いたスペースがあり、既製品で探してみても、なかなかピッタリとはまる収納家具が見つからなかったそうです。スペース活かした収納はどのように作り上げられたのでしょうか?クラフトワークをご利用いただいた感想を伺いました。
既製品よりも良質なものが欲しかった
―家具を購入する時は、ご自分で探すことが多いですか?
G様:そうですね。賃貸からマンションを購入したので、好きなようにレイアウトできたんです。家具もずっと使えるものが欲しかったので、色々とこだわりました。
―カウンター下のスペースがもったいないということから、当社にお問い合わせいただきましたが、オーダーするまでにどれくらいの時間がかかりましたか?
G様:10カ月くらい悩んだ気がします。最近は、通販などでも寸法を測ってつくってくれるけど、どれも気に入らなかったんですよ。既製品よりも良質なものを手に入れたいと思い、色々と業者を探していたんですよね。
クラフトワークを選んだ理由とは?
―当社を知ったきっかけは?
G様:最初は既製品で探していましたが、いいものが見つからなくて…。だからオーダー家具を作ることを決めました。とはいえ、どういったものを作ればいいのか具体的なイメージが持てませんでした。なので、「要望をカタチにしてくれる」そんな業者さんを探していたんですよね。たまたまウェブサイトを拝見した際に仕事に対する熱意を感じて「真面目に仕事をしてくれそう」という印象を受けてお願いしました。
ただ、安い買い物ではないので不安もありました……。金額がどのくらいのボリュームになるのかもわからないし、どんな聞き方をしたらいいのかも分かりませんでした(汗)。急に高額な見積もりを提示されても困るので、慎重になっていましたね。
―それだと初回にお問い合わせいただいた時は不安もあったんじゃないですか?
G様:ありましたよ(笑)。まだどんな方達なのかも分かりませんしね。でもはじめてお会いしてその不安もなくなりました。親身になって相談に乗っていただいたのが印象的です。
―3パターン提案したデザインにプラスしてG様からも色々とご要望をいただいていたので、しっかり応えようと思ったのを覚えています。
G様:そうですね。最初の依頼から「もっとああしたい、こうしたい」っていう欲が出てきたのですが、私たちは素人なのでCG上のイメージデータだけだとピンとこない部分があるんですよね。でも結果的にありそうでないような素敵な仕上がりのものが完成して満足しています。
―私達は、毎日CGデータを見ているから感覚的に完成形がわかるんですけど、お客様はそうではないんですよね。だからこそ、信頼関係や相談がしやすい環境づくりは大切にしたいと考えています。G様は打ち合わせの段階で、完成形のイメージ画像を色々送ってくれていたので意図が解りやすかったです。デザインも含めて要望に準じたものを提案できた気がしています。
G様:私はお願いする時に収納したいお皿のサイズなど細かく測ってから相談させていただきました(笑)。実際に足を運んでもらって、確認してもらうのが一番なんでしょうね。「棚板の厚みが20mmになると、どれくらいの強度になるのか?」「この書籍を収納したい場合、その書籍に対してのスペースをどれ位確保すると、出し入れがしやすく、なおかつ美しく見えるか?」など、実際にお会いして、経験に基づいたアドバイスをしてもらったときは安心しましたね。一人で悩んでいても頭の中だけでは想像がつかないので…
―当社の場合は、分業体制ではないので技術者とお客様とのミスマッチが少ないんですよね。お客様が本当に満足していただける家具をつくりたいので、温度感やコミュニケ―ションを大切にしています。
自分の家がもっと好きになった
―収納ができあがってから気持ちの変化やプラスになったことはありますか?
G様:以前より家が好きになりました。お客さんが足を運んでくれた時に使ったり、ふと目に入ったりする時にオーダーメイドで作ってよかったと思います。長い時間をかけて思考錯誤してくださったからこそ、素敵なものが出来上がったのかなって。
物も置きやすくてとてもよかったです。気に入った家具があるとそれに合わせて部屋の雰囲気も変わってきます。インテリアがあるっていいですね。食事する時とかついついみちゃいますね(笑)
―完成品の出来上がりはいかがでしたか?
G様:サンプルイメージよりもサイズもピッタリで満足しています。想像していたよりも使いやすいんですよ(笑)。機能面もデザインも期待以上でしたね。季節や年齢を重ねていくと共に、少しずつライフスタイルが変わることも踏まえて設計していただいたのが特によかったです。
そこまで褒めていただけるととうれしいですね(笑)。やりとりを重ねていく上で、説明不足な部分などありましたか?
G様:ありませんでしたよ。最後の詰めのタイミングで「カウンタートップと下側の扉の隙間が空きすぎてしまっているんじゃないか?」って細かな確認をさせていただいたと思うのですが、それも「既存の建物に設置する際は5mm程度確保したほうが納まりがキレイに見えます」っておっしゃっていて。実際納まったら本当にその通りで(笑)細かなも部分もしっかりと計算していただいて感謝しています。
家具ができる最後の段階ってイメージが具体化してきて、「もっとこうした方が良いんじゃないか」など欲が出てたりしてきますけど、素人目線ではわからない、プロ目線のアドバイスは本当に目から鱗でしたね。本当に素敵な家具をありがとうございました。
―提案や修正を繰り返していくとお互いやりことが増えてきてしまって「あれも」「これも」ってなるとゴールがぶれてしまいますからね。だからこそ、方向性を間違えないように、こちらの経験をお話することやお客様のヒアリングを大切にしています。本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。
どんな些細なことでもお気軽にご連絡ください。