今回のご依頼はリビングにデスク、カップボード、テレビボードの要素をギュッと合わせた壁面収納の製作でした。

自宅でお仕事をする方も増えている中、家族の中でも生活スペースの使い方、使う時間なども本当に多様化しています。

使い方のご要望とおおよそのデザインをお持ちでのご相談からスタートしました。

具体的にどのように使うことをイメージされているのか、動線の取り方を細かく検証してゆき構造的に成立できるのかを詰めてゆきます。

機能的な要素がしっかりと網羅されていると自ずと見て目のデザインもまともってくるものです。

そこから使う方のこだわりのポイントをよりブラッシュアップさせてゆきます。

今回はカウンタートップをオークの天然木で製作しました。

左側からデスクスペース、中央にカップボード、右側にテレビボードの仕様になります。

デスクのコーナーアール部分や、上段のコーナー吊り戸棚、テレビボードの格子扉など、こだわりのご要望を形にしてゆきました。

長尺の4m長さの天然木は、他には表現できない良い質感を出してくれます。

製作前の設計段階でのお客様とのやり取りで一緒につくり上げてゆくプロセスは、実に楽しいのもです。

 

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